最近ふと気になって読まないで取っておいた
【医道の日本】という業界紙の2010年10月号を見ていたら

「今の医療技術では難病と言われている病気についても、
治療技術や新薬を開発していけば治せるだろうという見方がある一方で、
人間が本来持っている自然治癒力を引き出して難病治療に活かしていこうという
原点回帰の議論も出て来てます。」

「"病気になってから治療する"というのが従来どおりの考え方ですが、
"病気にならないようにしよう"という予防の考え方が、
医療の中でますます大きな論点になってくると思います。
なぜなら『病気になってから治療する』という考え方では、
治療に要する資源の消費が増大していく一方だからです。」
(「」部分引用)

そして、持続可能な医療を目指すには、
もっと根本的に病気にならないことを考える必要があり、
そのために鍼灸は大きな役割を果たすのではないか
と書いてありました。


なにか今回の原発事故に似てますね。
一度大事故が起きると、
とんでもないことになります。

でも事故が起きないような考え方をすると、
今の原発ももっと安全に設計できただろうし、
さらに、もっと考えれば、
原発すらいらない。
クリーンで無尽蔵にある自然エネルギーがあるじゃないか!
というような考え方になると思います。


15年くらい前に中国に行った時に、
鍼灸師で気功師の老師に、

「身体の痛みで一番効果のある鍼灸のやり方は何ですか?」

と聞いたら

「痛みに一番効果のあるのは運動です。」

と答えた。

びっくりして

「え?じゃあ鍼灸は何に効果があるんですか?」

と聞いたら

「鍼灸は未病〈みびょう)に一番効果がある。」

と言ってました。

未病とは調子が悪い、何かおかしいなという自覚症状があるけれど、
病院で検査をすると異常がない状態です。

つまり、
何かおかしいなという時に鍼灸をすると効果がある。

もっと言えばエネルギーの乱れが出た時に、
心と体を手当てできれば
早く簡単にバランス良い状態に戻すことができるのです。


身体も地域も地球も、
何かおかしいと感じた時に、
対処することが大事だと思いました。



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コメント
Re:持続可能な社会と鍼灸(04/13)
この日記、至言と思います。



自分の体からはじめる、持続可能な、健康。いいなあ。
2011/04/14(Thu) 07:32 | URL | まみ@やじるし屋 | 【編集
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